おすすめ書籍

 

スタッフが読んでみてこれは皆さんに読んで欲しい。役に立つという書籍をまとめてご紹介します。

参考になれば幸いです。

 

●ぎゅっと抱きしめたい
●なっちゃんの声
●うちの子は字が書けないー発達性読み書き障害の息子がいます
●ぼくの素晴らしい人生

●学校でのICT利用による読み書き支援―合理的配慮のための具体的な実践
●発達障害の子とハッピーに暮らすヒント
●発達障害の子が働くおとなになるヒント

 

 


●ぎゅっと抱きしめたい

おすすめ度 

出版社: 主婦と生活社 (2014/9/19)

内容紹介
アメブロ公式トップブロガーmoroさんの、1日約20万アクセスを誇る人気育児ブログ、「moroの家族と、ハンドメイドと。」から、こもたろ君の成長過程の悲喜こもごもを抜粋、再編集して1冊にまとめました。
親しみやすいマンガで綴り、自閉症児に関わっている家族、教育関係者はもちろん、一般の読者が読んでも、自閉症への理解をわかりやすく深められる、これまでにない1冊です。姉のこもろちゃん、お友達のかれんたん、ゆうましゃんのエピソードも要チェック!

1章:自閉症とわかるまで
こもたろ年表
自閉症スペクトラム障害って?
2章:こんなことがあります、自閉症
3章:イベントてんやわんや
4章:つらいこともありますが…
5章:少しずつですが、成長しています
6章:笑いごとじゃないけれど、笑える話
7章:母ちゃん奮闘記
コラム:こもろ劇場、コラム:おともだち劇場
★カラーページ<こもたろギャラリー>

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

-レビュー-

文字だけの本が苦手な方は読みやすいです。

自閉症、発達障害についても、シンプルにわかりやすく書かれています。

まだ診断されたばかりで受け入れにくいと感じる方にも読みやすく、また、明るくなれる本だと思います。

 

●なっちゃんの声

おすすめ度 

-内容-

出版社: 学苑社 (2011/1/20)

内容紹介
「どうして いつもしゃべらないの?」クラスの子どもたちの素朴な疑問に、やさしく答える絵本です。場面緘黙の子どもが自分の症状を理解するためのガイドにもなるでしょう。場面緘黙を理解するための医学解説も収録しています。

出版社からのコメント
学校や幼稚園で話したくても話せない場面緘黙(ばめんかんもく)の子どもを理解するための絵本です。ことばに出せない子どもの気持ちを知るためのストーリー。

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

-レビュー-

家ではよくしゃべるのに、幼稚園や学校など集団の中ではほとんどおしゃべりができなくなってしまうという場面緘黙という症状について、子どもが読んでもわかりやすい内容で書かれています。

他にも、やましたくんはしゃべらない(岩崎書店)、場面緘黙Q&A(かんもくネット)などの本もあります。

 

 

●うちの子は字が書けないー発達性読み書き障害の息子がいます

おすすめ度 

-内容-

出版社: ポプラ社 (2017/7/6)

内容紹介
WEB連載で話題沸騰!
40人学級に3人いるのに「誰も気づけない障害」を実体験をもとに描く、
漫画家・千葉リョウコの傑作コミックエッセイ

小学2年生になってもなかなか字が書けるようにならなかった息子・フユ。
ノート1ページの漢字練習に1時間かかる、
黒板の字を写しきる前に消されてしまう……
他のことは問題なくできるのに、なぜ?
と原因を探ってみても、なかなか理由はわからなかった。
フユ小学5年生の夏休み。教育委員会主催の講演会で知った、
「発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)」。

知的発達に問題がなくとも読み書きだけが困難な状況
書いて覚えられない
形がわからないこともあるが記憶ができないこともある
読みは文脈で読めるけど書くほうでは間違える

それはフユの状況にぴったりとあてはまっており、
専門機関の検査を受けてやっと、フユが発達性ディスレクシアとわかった。

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

 

-レビュー-

小学2年生になってもなかなか字が書けるようにならなかった息子・フユさんと著者が母子二人三脚で家族と専門家のサポートを受けながら学校教育の中で向き合わなければならない様々な難局を乗り越えていく本書。

障害者差別解消法に基づく合理的配慮は、息子さんが高校に入った春からの施行。
中学校の時に、この法律があったらなぁ…と、著者は呟く。

一方で、法律が施行されている高校生活でも、当事者の息子さんは「怖い」「特別扱いされたくない」と、母親に対して法律を使うことを拒否し続ける。

気持ちはとてもわかるけれど、法律は道具であって、使われなければ意味がないし、事例も増えていかない…

法律を作るためには、たくさんの人達が本当に必要なもの、求められているものにするために尽力している背景もあるのではないかな。

だから、せっかくできた法律は、使ってこそ!
けれど、ハートエイドの活動をしていても実感しているのだけど…自治体によって、対応は本当に様々。知らずにお引っ越ししたら「当たり」だった、「外れ」だったという事が、なるべく無いようにしたいよな。

だって、義務教育なんだから。子ども達は日本のどこに生まれても同じように育まれていくのが本来の姿でしょう?

 

 

●ぼくの素晴らしい人生

おすすめ度 

-内容-

出版社: 講談社 (2017/6/13)

内容紹介
生まれつき文字の読み書きが苦手な忍。
高校も卒業できず、ようやく見つけたバイトもクビになってしまう。
そんなとき、忍は喫茶店のマスターに、ディスレクシアという障害ではないかと教えられる。
彼は同じ障害でありながら飄々と生きており…?
あきらめかけていた人生に光が射し込む第1巻!

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

 

-レビュー-

主人公の忍はディスレクシア。(ディスレクシアとは文字が読めない、文字も書けない、覚えられないという脳の機能障害。注:症状は人によって様々です。)

自らのディスレクシアに気づかず「自分は頭が悪いのだ」と思い込んでいた忍は高校進学をせず、アルバイトなどをして暮らしているが、その障害ゆえの様々な困難から長続きしていない状況が続いている。

そんな忍が同じディスレクシアを抱えながらも喫茶店の店長をしている遙と出会い…。

ディスレクシアに無知で無理解な義務教育の中で過ごした長く苦しい時間と、いまだディスレクシアという障害に対する理解と手立てが社会に浸透していない中で孤軍奮闘している姿を読んでいると、忍を通して実社会で様々な困難に遭われている方々のことを思って…心が痛んで泣けて泣けて。忍が自らの障害を自覚してからの物語がまた泣けるし読ませる一方で、遥の

「しょーがないじゃん。人間持って生まれたカードで勝負するしかないんだよ」
という言葉に私自身、何度元気をもらったことか。

本当にそう。自分は自分。
それを認めて受け入れた時、初めて世界は開けるんだ。
と今も、強く勇気づけられている。

作者の愛本みずほさんは
知的障害のある母親柚子の子育てを描いた「だいすき!!~ゆずの子育て日記」(全17巻)、
柚子の娘の人生を描く「ひまわり!!それからのだいすき!!」(全11巻)

という長期連載作品を通して、長い時間丁寧に障害と向き合ってこられた作家さんです。
だからこそディスレクシアを語る筆致も丁寧。安心して読み進めることができます。

 

 

●学校でのICT利用による読み書き支援―合理的配慮のための具体的な実践

おすすめ度 

-内容-

出版社: 金子書房 (2016/6/10)

内容紹介
現在、学校現場で実際に取り組まれているICTを利用・活用した読み書き支援の事例を紹介しつつ、「障害者差別解消法」の施行により必要となった「合理的配慮」の考え方をもとに、指導・支援の場で、ICTをどう取り入れていけば良いかについて、合意的配慮を受けるためのアセスメントなども含めて具体的に解説する1冊。

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

 

-レビュー-

2016年4月に施行された障害者差別解消法で義務づけられた合理的配慮を求めたいけれど、学校に対してどのようにICT利用による読み書き支援を求めたら良いのかに悩む保護者の一助となる本書。

読み進めるうちに、気づくこと多数です。

一昨年の10月新聞で、2015年の公立高校入試において神奈川県でパソコン利用が認められたという記事を読んだのですが…DO-IT Japanに参加された生徒さんだったと本書で知って…考えてみればそうだよね、と妙に納得。

文科省2012年の調査では、小中学校通常学級で、知的な遅れはないが読み書きが著しく苦手な生徒は2.4%、全国で20万人以上と見込まれている。

この数だけを見ても、読み書きに対する合理的配慮の早急な対応の必要性、緊急性がわかる。

しかし…合理的配慮の進捗状況が学力調査の結果には、どの程度反映されるのだろうか。

何せ、順位をつけるための点数差って、僅差だったりするので😅

 

 

●発達障害の子とハッピーに暮らすヒント
●発達障害の子が働くおとなになるヒント

おすすめ度 

-内容-

出版社: ぶどう社 (2010/2/1)

内容(「BOOK」データベースより)
わが家の4人の子どもは全員、アスペルガー症候群、ADHD、LDという発達障害の診断を受けています。子どもたちが学校に入学すると、こだわり、パニック、不登校と、次々に問題が起きて、どうしたらいいのかわからなくて、途方にくれました。でも、親は子どもと毎日接しているわけですから、なんとかしなくてはなりません。親の会、講演会、本、大学などで学びながら少しずつ、「こんなふうにしたらいいんだな」ということがわかってきました。そして、子どもたちも、落ち着いてきました。この本には、悪戦苦闘の子育てのなかから生み出した、さまざまな知恵や工夫を、いっぱいご紹介しています。

アマゾンより転載 アマゾンはこちら

 

-レビュー-

2冊シリーズで4人の子どもの成長が描かれています。
ほとんどのお子様が登校拒否。そんな中で、肯定感を大切に子育てをされた実話です。

いろんな、盲点から解決策満載の一冊です。発想がとにかくすごいです。

 

 

〇すずちゃんののうみそ
〇やましたくんはしゃべらない
〇場面緘黙Q&A